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Medical Care診療案内
予防接種
当クリニックでは、インフルエンザウイルス・肺炎球菌などの予防接種を行っております。特に、呼吸器疾患を持っている方や高齢者の方には予防接種を受けていただくことをお勧めしております。インフルエンザワクチンと肺炎球菌ワクチンは、1週間以上間隔をあければ接種することが可能です。
予防接種ついて
当院で行う予防接種について。
不明な点などございましたら当院にお問い合わせください。
インフルエンザウイルスの予防接種について
摂取される年に流行すると予想されたインフルエンザに対してのワクチンを接種します。ワクチンを打ったことによりインフルエンザに罹っても重症化せずにすみます。毎年11月頃から接種を開始する予定です。開始日時や費用については、当クリニックの受付およびホームページでお知らせします。
肺炎球菌の予防接種について
肺炎のうち1/3は肺炎球菌が原因であり、特に高齢者では重篤化しやすいため、予防接種が推奨されています。肺炎は、日本の死亡原因の第3位であり、その95%は65歳以上の高齢者ですから注意しましょう。広島県では、平成26年10月1日から高齢者を対象とした肺炎球菌ワクチン(ニューモバックス)が定期接種となりました。定期接種の対象者は毎年度異なるため、役場から定期接種公費助成の案内が届きましたら当クリニックへお電話でご予約ください。5年に1度接種するニューモバックス(23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン)は、自費で6,000円程度です。ニューモバックスの1年前に接種したらさらに肺炎球菌に対する免疫がアップするプレベナー(13価結合型ワクチン)を接種することで、90%以上の肺炎球菌を網羅します。プレベナーは助成がなく、9,000円程度ですが、生涯に1度でニューモバックスの効果を増強します。希望される方は事前にお電話で予約をお願いします。
麻疹・風疹ワクチン
小児期に罹患したり、ワクチン接種したりしてほとんどの方が終生免疫を持たれていますが、数%の方が抗体を持たれていません。特に昭和57年(1979年)以前の男性は、風疹ワクチン接種は義務対象外でしたので、周囲に妊娠する可能性がある女性がいる場合、抗体チェックと予防接種の必要があります。麻疹ワクチンも昭和57年(1979年)以前は義務化されておりませんでした。成人で麻疹に罹ると重症化したり、妊娠中に風疹し罹ると胎児に重篤な障害が出る場合があります。もし、麻疹の罹患歴がなく、麻疹に暴露されて72時間以内であったり、採血で抗体がなければワクチンを打つことが可能です。妊娠を希望される女性や同居されている方や妊婦さんは抗体検査が無料となる場合があります。事前にご相談・ご予約して来院ください。